實相寺の建築関係で今見つけているところの1番古い資料は、この「享保19年(1734)」の「乍恐造作御願」の古文書です。
作成年(西暦) | 1734年 |
年号 | 享保19年11月 |
文章カテゴリ | 建築願い |
執筆者 | 實相寺住職 |
宛先 | 京都 奉行所 |
概要 | 實相寺は、東西に25間2尺、南北に52間ありますが、図中の墨で書いたところが痛んでおります。図中の通り本堂の修理、庫裏の修理を許可をお願いします。 |
備考 |
▼1734(享保19)年文書 造作御願
▼造作御願(裏書き)
裏書きには、「中主水」の署名黒印があります。
▼1734(享保19)年文書 口上書
同年には次のような文書も出していますが、いまは、「控え」のみが残っています。
享保19年11月に出した文書に対して普請が出来たので、「部分的」御断の文書のようです。
2011.01.18 住職筆
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