大涅槃図開帳(長谷川等伯筆)される !
本法寺の佛涅槃図は京都三大涅槃図のひとつに数えられその大きさは縦約十m横約六mにおよびます。作者は安土桃山時代から江戸初期を代表する絵師長谷川等伯(1539-1610)で、自身の家族や心を寄せた日蓮宗僧侶らを供養する目的で、61歳のときにこの絵を描き本法寺に奉献しました。能登国七尾に生まれた等伯は、染物を生業とする長谷川家の養子となり、故郷で絵師として活動しました。その後、養父母の死をきっかけに京都へ移り住み、菩提寺の本山であった本法寺を拠点に活躍し、数多くのすばらしい作品を遺しました。
春季特別寺宝展
@@@長谷川等伯 大涅槃図開帳
@@@本法寺春季特別寺宝展
- 日時:平成25年3月14日(木)~4月15日(月) 午前10時~午後4時
- 場所:日蓮宗本山 京都本法寺・涅槃会館
以 上
Written by Gyougen