11月10日は、實相寺ではお会式を執り行っております。
これに併せて毎年、御宝前の掃除をしているのですが今年は鬼子母神さまがお祭りしてある須弥段を中心に大掃除をしました。
▼妙見さん、発見!!
須弥壇を掃除していると、見慣れない小さな御厨子がありました。中を開けてみると、、、
なんと!!小さな妙見菩薩がお祀りされていました。
住職に経緯を聞いたのですが、よくわからないということでしたので、もう少し詳しく見てみました。
文面を見ると、どうやら次のことの様です。
時期:天保15年12月 (1844年)
作った人:京都の姉小路通り、小川通りの角の「原田伝右衛門」さんが千体のうち1体を授与されました。
開眼されたお上人:深草瑞光寺の日摂上人
1000体之内とありますので、同じ妙見さんが他にもあるのか???と思います。
一度、瑞光寺さんにお尋ねしてみようと思います。
明日、實相寺のお会式です。たくさんのお参り、お待ちしております。
合掌
writer:若ボン